海底熟成泡盛「珊瑚の海」
島酒をこよなく愛する海人は思った。
この泡盛を海底で熟成させたら、さぞかし旨くなるだろう。
海は偉大だ。海底でゆっくりと時を重ねた泡盛は、
水圧や波の揺らぎによって自然に撹拌され、
地上の熟成酒とはひと味ちがうまろやかさが生まれた。
サンゴ礁の海底に眠る泡盛の周りを、熱帯魚たちが舞泳ぐ。
豊かな生命の海に守られた、海底熟成泡盛「珊瑚の海」。
ひときわ深い味わいに、心も満たされていく。
「サンゴの村」への恩返し -珊瑚保全再生活動への取組-
オニヒトデの大量発生や赤土流出、地球温暖化の影響によるサンゴの白化現象など数々の困難に直面し、恩納村の海では約9割のサンゴが消失した時期もありました。
豊かな海を未来に残すため、村では長年かけてサンゴの養殖や値付けなどの保全再生活動に取り組んでいます。
地元のみなさんに愛される泡盛を70年以上作り続けている恩納酒造にとって、地元への恩返しは、創業以来の変わらぬ思い。海底熟成酒「珊瑚の海」は、生命を育むサンゴ礁の海を守り、未来へとつなげたいという地元の人々の思いがひとつになって生まれた泡盛です。
海底熟成泡盛 「珊瑚の海」の売り上げの一部をサンゴ礁再生支援事業に寄付いたします。
海底熟成泡盛 「珊瑚の海」 -海底熟成の流れ-
泡盛を専用のケースに収納
度数や年数の異なる恩納酒造所の泡盛「萬座」を海底での浸水を防ぐため防水キャップで密閉、それぞれナンバリングして専用ケースに入れます。
海人によって海底へ
恩納村魚業協同組合の協力のもと、厳選したポイントに設置した熟成庫にダイバーが泡盛の入ったケースを一つひとつ丁寧に運んでいきます。
海底で約1年間熟成
水深約10m以上の海底で半年〜1年寝かせます。海の潮流の影響を受け熟成が進み、唯一無二の味わいへと変化していきます。
海底から引き上げ
約1年間海の底で熟成させた泡盛を引き上げ、一本ずつ状態を確認。ボトルには珊瑚やフジツボが付着して海底での年月を物語っています。
ラインナップ
海底熟成泡盛 「珊瑚の海」20度仕込 (限定数)
海底熟成泡盛 「珊瑚の海」35度仕込 (限定数)
海底熟成泡盛 「珊瑚の海」40度10年古酒 仕込 (限定数)
2021年2月以降 順次発送いたします。
ふるさと納税にてご注文可能となっております。